太田プロライブ月笑2024/3月ROUNDライブレポート

2024年3月4日（月）太田プロ月笑ライブ報告

今月のMCはダーリンハニーと入山杏奈が担当

太田プロ所属の芸人たちが出演する事務所ライブ『太田プロライブ月笑2024/3月ROUNDが、3月4日（月）、東京・シアターマーキュリー新宿で開催された。

太田プロ芸人が毎月開催されるライブでバトルし、年間王者を決める本イベント。今年度より、シアターマーキュリー新宿に舞台を移し、新たな月笑王者を決める！　今月のMCは、ダーリンハニー（長嶋トモヒコ、吉川正洋）と入山杏奈が務めた。

月笑のMCは数年ぶりだという入山。お笑い芸人に対して独自の判断で評価をする、と聞いたと言われた入山は「そんなことないです」と否定しつつも「皆さまと同じように見て楽しんで、楽しかったら笑って、楽しくなかったら笑わないで……」と述べて笑いを起こした

ダーリンハニー

入山杏奈

激闘を制して頂を目指す！　G2ブロックの芸人がネタを披露。

スナックのママとチーママに扮して漫才を見せたのは、こじらせハスキー。周遊は、ファッションモデルを題材にした漫才を披露。ペニーレインは美術館に行ったと言うが、話を聞くと違和感が。サノライブは風邪をひいた男が、友人に買い物を依頼。しかし、レシートを見ると……。猫怪獣は、カップルが区役所の夜間窓口に婚姻届を出す。群青団地は、ある発表会に挑む教授と研究員のコントを見せた。ジョウダンアオナナテンパイは、冨山が格闘技を始めたいと述べる。（センチネルは都合により休演）。

こじらせハスキー

周遊

ペニーレイン

サノライブ

猫怪獣

群青団地

ジョウダンアオナナテンパイ

ゲストコーナーは、『M-1グランプリ2023』準優勝で注目を浴びたヤーレンズ（楢原真樹、出井隼之介／ケイダッシュステージ）が登場。ステージでハプニングが起こるも即座に笑いに変えるふたり。さらにSNSで話題となった楢原の新宣材写真のポーズも披露！　それらに加えてアドリブも多かったため「俺らのライブじゃないんだ！」とセルフツッコミをしていた。

ヤーレンズ

ヤーレンズ

トークコーナーでは、彼らと親交の深い後輩芸人・ストレッチーズとさすらいラビーが登壇した。「（ヤーレンズは）若手の面倒を見てくれる」と称賛しつつ、ヤーレンズが売れっ子になるM-1前後の熱い話やエピソードを披露して大盛り上がりとなった。

エンディング

クライマックスシリーズに向けて激しい戦いが続くG1ブロック！

モシモシは、懐かしの番組『学校へ行こう！』の人気企画「未成年の主張」を題材にしたネタを披露。トリオからコンビとなって再出発したロックスは、父と息子の会話からコントが始まる。それもまた一興は、殺人事件が起こったペンションが舞台。探偵が謎解きをする。さすらいラビーは、女性の先輩とデキない後輩の会社内でのかけあいが爆笑を生んだ。ストレッチーズは、高木が「社交辞令を交えた会話が難しい」と語るが……。サルベースは、会社を辞める同僚を止めるべく説得を試みる。ハマノとヘンミは、工事現場での一幕。年齢を重ねた警備員と若い現場監督がやりとりをする。青色1号は会社での新人研修中、上司が指導係に声をかける。

モシモシ

ロックス

それもまた一興

さすらいラビー

ストレッチーズ

サルベース

ハマノとヘンミ

青色1号

ダーリンハニー

トリを飾るのはMCを務めたダーリンハニー。長嶋が「コンビ名変えません？」と相談を持ちかけた。鉄道関係の仕事が多い吉川のために、鉄道に関連するコンビ名を提案していくが……。ふたりのかけあいに会場は笑いに包まれた。

エンディングコーナーでは、コントの設定上、Yシャツ＆ネクタイ姿になっていたサルベース、青色1号、中田和伸（さすらいラビー）の7人が前に。中田は「令和の『ショムニ』ととらえていただければ」と述べて笑いを起こした。それぞれがライブや番組の告知をする中、吉川は最後に「我々からも告知があります。3月16日に……JR東日本のダイヤ改正があります」と“らしさ”を見せて爆笑を起こしていた。

エンディング

次回『太田プロライブ月笑2024/4月ROUND』（配信あり／生配信のみ投票可）は、4月8日（月）、太田プロJr.ライブは3月31日(日)に、関交協ハーモニックホールで開催予定。明日のスターを夢見る若手たちのネタをお楽しみに！