news
”17,000kmのツープラトン”ことセンチネルのプロフィールはコチラ。
MCにタイムマシーン3号と横山由依が担当していただきました。
勝者 | センチネル | 269 |
さすらいラビー | 148 |
ハンデ0
優勝 | センチネル | 331 |
青色1号 | ※99 |
※ハンデ+22含む
総合 順位 | 芸人 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 9月 | 10月 | 11月 | 合計 | 優勝 回数 |
1 | 青色1号 | 20 | 19 | 20 | 17 | 20 | 19 | 16 | 20 | 18 | 169 | 4 |
2 | さすらいラビー | 15 | 10 | 17 | 18 | 18 | 18 | 18 | 16 | 17 | 147 | |
2 | センチネル | 19 | 18 | 0 | 19 | 19 | 16 | 18 | 19 | 19 | 147 | |
↑ 12月クライマックスシリーズ出場圏内 ↑ | ||||||||||||
4 | 群青団地 | 18 | 20 | 18 | 20 | 14 | 9 | 19 | 15 | 9 | 142 | 2 |
5 | ストレッチーズ | 16 | 17 | 16 | 10 | 17 | 17 | 13 | 9 | 20 | 135 | 1 |
6 | サルベース | 14 | 7 | 10 | 16 | 10 | 20 | 20 | 18 | 0 | 115 | 2 |
7 | ハマノとヘンミ | 14 | 9 | 19 | 15 | 0 | 7 | 10 | 14 | 10 | 98 | |
8 | 猫怪獣 | - | 8 | 15 | 9 | 16 | 8 | 15 | 8 | 15 | 94 | |
9 | コンピューター宇宙 | 9 | 17 | 14 | 8 | 15 | 4 | 0 | 0 | 4 | 71 | |
10 | ジョウダンアオナナテンパイ | 10 | 13 | 8 | 0 | 8 | 0 | 9 | 13 | 8 | 69 | |
11 | サノライブ | 18 | 15 | 5 | 0 | 9 | 15 | 3 | 0 | 0 | 65 | |
12 | モシモシ | - | - | - | - | - | 10 | 14 | 10 | 14 | 48 | |
13 | それもまた一興 | - | - | - | - | 6 | 0 | 8 | 17 | 16 | 47 | |
14 | ロックス | - | - | 9 | 0 | 0 | 14 | 6 | 6 | 6 | 41 | |
15 | ライオンロック | - | - | - | 6 | 7 | 6 | 7 | 7 | 7 | 40 | |
16 | パーマ大佐 | 8 | 14 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | |
17 | 周遊 | - | - | 7 | 7 | 5 | 0 | 5 | 0 | 5 | 29 | |
18 | リンゴゴリラ | - | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 14 | |
19 | ペニーレイン | 6 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 12 | |
20 | ロングアイランド | - | 5 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | |
20 | ガキフランキー | 7 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | |
22 | ぱぴよんぼういず | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | |
22 | こじらせハスキー | - | - | - | - | 4 | 0 | 4 | 0 | 0 | 8 | |
24 | 同期の休日 | - | - | - | - | - | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 | |
24 | ケンブリッジ | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | |
26 | ムカイワンダーランド | - | - | - | - | - | - | - | 4 | 0 | 4 | |
26 | 泥まみれ | - | - | - | - | - | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | |
26 | つっぱり桃太郎 | - | - | - | 4 | - | - | - | - | - | 4 | |
26 | サイクロンZ | - | - | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | |
30 | サディスファクション渋谷 | - | - | - | - | - | - | - | 3 | 0 | 3 | |
30 | 初代ウメちゃん | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
G1 1位…20p 2位…19位 3位…18p 4位…17p 5位…16p 6位…15p 7位…14p 8位…13p
G2 1位…10p 2位…9位 3位…8p 4位…7p 5位…6p 6位…5p 7位…4p 8位…3p
(不出場救済ポイントは廃止いたしました)
◎合計ポイントが並んだ場合の順位決定は、①1位獲得回数の多い順 ②直近での順位 ③前々回での順位 で決定いたし
太田プロ所属の芸人たちが出演する事務所ライブ『月笑』の年間王者を決める大会『太田プロライブ月笑2023/クライマックスシリーズが、12月11日(月)、東京・イノホール&カンファレンスセンターで開催された。同所で開催するのは、じつに4年ぶりとなる。
今回は、2023年2月から11月までのランキングポイントを集計。ベスト3に入った青色1号(年間1位)、さすらいラビー(年間2位タイ)、センチネル(年間2位タイ)がクライマックスシリーズへ進出した。
今大会のMCは、タイムマシーン3号(関太、山本浩司)と横山由依、ご意見番として志村けんさんに扮したレッツゴーよしまさが登場した。
前説はそれもまた一興とライオンロックのユニット・同期の休日。それぞれボケつつ、会場を盛り上げた。
「エキシビジョン」として「月笑」トップ10に入ったメンバーがネタを披露!
年間10位のジョウダンアオナナテンパイは、勝呂が「ジムに行きたい」と言うが、ある狙いがあるようで……。高級天ぷら店に来たサラリーマンと大将のやりとりを見せたのは、年間9位のコンピューター宇宙。年間7位のハマノとヘンミは、取り調べをする先輩刑事に、調書を書いていた新人が声をかける。年間6位のサルベースは、友人の家を訪れた学生。同級生と彼の母とのやりとりに違和感が。「無人島に何か一つ持っていくなら?」を題材にした漫才を披露したのは、年間5位のストレッチーズ。年間4位の群青団地は、騙されやすい親友を驚かせるが、まさかの展開が待ち受ける!(年間8位の猫怪獣は別仕事により出演キャンセル)
自社ゲストのトップバッターを務めたのは『THE SECOND~漫才トーナメント~』で準優勝したマシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)だ。大忙しの彼らは最近出演したテレビ番組のこと、さらには、ネットで書かれていた自分たちの悪口を「プリントアウトして持ってきた!」と読み上げていく。
MCとのトークでは、稼げるようになったものの「49歳で金をもらったって欲しいもんないぞ!」と西堀。山本が「お寿司を気にせず食べたりとか……」と例え話を持ち出した際には「バカにしてんのか! 食べたことあるわ!」とツッコミを入れていた
『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』ファイナリストの梵天(薪子、しおたむ)は、しおたむが「将来やりたい職業」として、ネイリストを挙げて……という漫才。しおたむのボケはもちろん、薪子のツッコミも光った。
トーク中、よしまさが志村さんの声で「間がいいね」と褒めると、梵天は大喜び。また、タイムマシーン3号のラジオに出演した際、オフの関の印象について「めっちゃダンディ」「イケボで話していた」と暴露して、関を照れさせていた。
宮下草薙(草薙航基、宮下兼史鷹)は、登場時にアナウンスされるキャッチフレーズ「侵食のマイナス思考」を変えられないのか、と草薙がこぼす。宮下が「もう成長してマイナス思考でもないし」と返すと、草薙は「俺が成長しているのを認めてくれるのが嬉しい」と喜んだ。そんな2人のネタは、草薙が「引っかかっていること」を宮下に伝えて……というもの。感情的になる2人に笑いが巻き起こった。
納言(安部紀克、薄幸)は、「ラジオパーソナリティーになって、リスナーからの悩み相談を受けたい」という幸の思いを叶えるべく、実際にやってみるという漫才。これまでのネタとは一線を画す展開に、会場は笑いに包まれた。幸はもちろん、安倍の魅力も爆発するやりとりで、客席を圧倒した。
そんな2組とのトークでは、本番前、宮下草薙がネタをどうするか決めなければいけないときに、先輩の安倍から「最近、マジックの練習をしていてトランプがあるからババ抜きしようよ」と誘われたと回顧。安倍が、終わる空気になっても辞めなかった、と暴露されていた。
「セミファイナル」は、さすらいラビーとセンチネルのマッチアップ!
「月笑」のディフェンディングチャンピオン・さすらいラビーは、サークルの後輩の女の子(宇野)の家にやってきた男(中田)。後輩が買い出しに行っている間にあるものを見つけて……というコントを見せた。また、オブジェの柱を倒しそうになるハプニングがあったものの、見事に笑いで切り返した。
『深夜のハチミツ』(フジテレビ系)でも活躍中のセンチネルは漫才を披露。海外へ修行に行くパティシエのネタで、トミサットが大暴れ。インパクトの強いボケの連続で、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
そんな彼らが「269票(センチネル)対148票(さすらいラビー)」で見事に勝利をもぎ取り、ファイナル進出となった。
「ファイナル」は、今年圧倒的な強さを見せていた青色1号がセンチネルを迎え打つ!
まずは、センチネルから。「朝ドラが好き」というトミサットが、ウガンダのハーフということから、アフリカにも伝わるような朝ドラを考えてきたと語る。いざ披露してみると……。
2023年の「月笑」で3度優勝し、年間通して上位をキープした青色1号は、江ノ島にやってきた3人組のコントを披露した。飲み物を買ってきた仮屋だが、それをめぐって3人が揉め始める!
集計を待っている間、アイデンティティ(田島直弥、見浦彰彦)が漫才を披露。田島が、声優・野沢雅子さんの姿で登場し、観客を喜ばせた。そんな中、これまでのネタとはひと味違った展開を見せ、最後の最後まで笑いが途切れることはなかった。
トリを務めたのは、タイムマシーン3号。関は「お米の消費量が下がっていること」を危惧。ごはんを好きになってほしい、とあるゲームを考えたという。テレビはもちろん、YouTubeチャンネルでも大人気の彼らだが、2人の真骨頂は漫才。ネタでその実力を見せつけた。
いよいよ結果発表。出演者が全員集合したあと、小林幸子に扮したよしまさが登壇した。1曲披露した後に「続いて聴いてください……」と述べ、全員が止めに入る一幕も。そんなニセ小林幸子が結果発表をすることになった。
緊張感に包まれる中、ニセ小林幸子は「年間チャンピオンは……続いて聴いてください」と再びボケて、全員をズッコけさせた。よしまさは、小林幸子に扮しているにも関わらず、志村さんの声で「ベタは気持ちいいですね」と述べて笑いを誘った。
改めて発表……優勝は「331票対99票」でセンチネル!
2人はガッツポーズで喜び、青空1号はしゃがみこんで悔しさを露わにした。そんな中、横山から「今回の賞金はなんと50万円です!」と発表があると、センチネルはもちろん、全員が驚き。青空1号は「優勝とかどうでもいい。50万円ほしい!」と叫んだ。周囲の芸人からクレームが殺到したため、トミサットは「さすがにヘイトが多すぎる!」と注意して笑いを起こしていた。
イベント終了後、報道陣の囲み取材に応じたセンチネル。以下のように喜びを爆発させた。
「めちゃくちゃ嬉しいです。今年『M-1グランプリ』を3回戦で落ちてから、目標として、この1年で何かのタイトルを絶対に獲ろうと掲げていて。クライマックスシリーズ一発目で獲れたんで、最高です。嬉しいです」(大誠)
「クライマックスシリーズは、養成所のころから出たくて。でもコロナでなくなったり、ポイントが足りなくて出られなかったりして、今回初めて出たんですよ。そのまま勝てdたんで、もう最高以上のなにものでもない。最高!」(トミサット)
50万円の使い道について大誠は、芸人活動に本腰を入れるべく、アルバイトを辞めたのだが、結果的に家賃が払えなくなったと告白。「『払えないのなら出てください』というのが今月末だったんで、賞金で家を継続できるのは本当にありがたいです」と一安心。
一方、トミサットは破れた衣装で舞台に上がっていたため、新衣装を購入する他「後輩とごはんに行きたいですね。ここ数ヶ月、後輩とのメシも断り続けていたんですよ。用事があるフリして後輩を巻いていたので……」とコメント。最後に「あとは、私利私欲に使いたいです」と本音をこぼして笑いを起こしていた。
次回より新たなステージへ!『太田プロライブ月笑2024/2月ROUND』は、2月5日(月)に開催予定。場所はシアターマーキュリー新宿に変更となります。太田プロJr.ライブは1月28日(日)、関交協ハーモニックホールで開催予定です。お楽しみに!
ます。