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9月に月笑初優勝を飾った宮下草薙。突出した個性で人をひきつけ、活躍の場が広がっておりその姿を見るたび嬉しくなります!
それと同時に、12月のクライマックスシリーズの行方も気になるところ。11月の月笑が終わった時点で、クライマックスシリーズ出場圏内となる3組が決定しますので、楽しみにしていてください!
10月の前説を担当したのは、それもまた一興。客席を4つのグループに分け、「1・2・3・4」と番号をつける。「4・1・3・1」「3・3・1・1」などと番号を呼び、呼ばれた番号のお客さんに拍手をしていただくなどして会場をあたためた。リズムゲームを取り入れた珍しい前説。
MCを担当したのは、タイムマシーン3号。アシスタントは、杉浦琴乃。最近、知り合いの結婚式のMCの仕事をしたというタイムマシーン3号。慣れないカタイ言葉と緊張で、山本は「本日は、この良き日にたくさんの人がお集まりに“ござる”」と言ってしまい、「(手裏剣を投げる仕草で)急に“服部”が出てきた!」などとツッコミを入れて、会場を沸かす。
今月も、G2コーナーからネタバトルスタート!
G2コーナーは、こじらせハスキー/青色1号/ライオンロック/ぐりんぴーす/ポテンヒット/火災報知器/やさしい雨の7組。
トップバッターのこじらせハスキーはコントで、遺影を持った妻(ドイツ)と娘(橋爪)が遊園地でアトラクションに乗ろうと並んだら、あることが起こる。青色1号は、仮屋がタバコを吸ったのではないかと担任の先生(榎本)に怒られる。仮屋の友人・上村は、納得できなくて…。ライオンロックは、デートの待ち合わせのシーンで漫才。ぐりんぴーすは、電車の中で大きな声で通話している人に注意しようとする牧野が、(そのシーンをするために)落合に指示を出してきて…。ポテンヒットは、少女漫画のような展開を、折田の“先を読む力”でコントに転換!ネタ後、タイムマシーン3号山本が「家に帰って“矢沢あい”全巻読み直そうかな」、杉浦が「私、好きだな〜」などと話し、共感する。火災報知器は、お店で松坂牛を注文して食べようとした高松が、店員(小林)が他の客の誕生日を祝うサプライズの言動に振り回される。やさしい雨もコントで、松崎は、娘の写真を吉本に見せる。吉本の反応に嬉しい松崎が、体をくねらせるのだが…。
ここでゲストコーナー!
本日はゲストが3組と豪華で、まずは『クロコップ』(ケイダッシュステージ)、『きつね』(ホリプロコム)がネタを披露!
レギュラーコーナー(前半)は、27年目のアンバランスが原点に戻ろうと“医者ネタ”を披露する。
企画コーナーは『太田プロ大喜利選手権!』と題し、大喜利王を決定する!
エントリーしたのは、西堀(マシンガンズ)、高松(火災報知器)、松崎(やさしい雨)、アイデンティティ(田島)、飯沼(パニーニ)、中田(さすらいラビー)、高木(ストレッチーズ)、草薙(宮下草薙)の8人!
最初のお題は、「彦摩呂さんが料理を一口食べて言った言葉で人気ガタ落ち!一体、何と言った?」。トップバッターはマシンガンズ西堀で「お口の中がゴミ箱や〜」。即座に「ゴミ」という言葉が出てくるのは、相方の影響かもしれない。その後も、高木や田島が答えパニーニ飯沼の彦摩呂のモノマネのクオリティが高いなどあるも、なかなか手を挙げない草薙にMC山本が「書いているんだから答えろよ」と半ば強制的に答えさせると、「えー…昨日、歯を全部抜いて、ペットボトルにそれを入れてマラカスみたいにして遊んでいたんで、噛み切れないです」と、答える。語尾に「や〜」をつけない、ただただ怖い彦摩呂だ。
別のお題「母親のこめかみに謎のボタン。押すとどうなる?」でも、促されて手を挙げることになった草薙。「目が光って、プロジェクターみたいになって、行方不明になった父親が剥製になって、かかしみたいに田んぼの中に刺さっている映像」という答えに、MC山本は「めちゃめちゃ発想が豊か!」と驚愕する。
最後、同点が4人となり、4人のみで最終決戦を行う。時間の関係で一番早く答えた者が優勝となる!お題「『牛乳を噛んで飲むといい』みたいなことを言ってください!」に、一番早く手を挙げたのは火災報知器高松!よって、高松が優勝!!ちなみに高松の答えは「カレーは甘口より辛口」だった。
いよいよ、G1コーナー!
サイクロンZ/パニーニ/ストレッチーズ/アイデンティティ/マシンガンズ/さすらいラビー/宮下草薙の7組が登場!
サイクロンZは通常のマジックではなく、もやもやマジックの世界。パニーニは「細かいネタが続きますのでお気をつけください」と、電車で起きた瞬間で最寄り駅だと思ったら違っていた人とその隙をついて座る人、医療系ドラマの次回が気になる終わり方から急に視聴者プレゼントになった時の雰囲気の違いなど。ストレッチーズは、「青春は甘酸っぱい」と言い、気持ち悪い男が可愛い女の子に告白するシーンを漫才に取り入れた。アイデンティティは、風邪をひいた見浦が、病院に行くと野沢雅子さんが医者をしていて…。マシンガンズは、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を題材にした漫才を。西堀が、“現代の蜘蛛の糸”を演じる。今日からキャラとして赤いベレー帽をかぶることにした中田が気になるさすらいラビーは、宇野が引っ越しをしようと不動産屋に行くと、アメリカンコミックのキャラクターのような営業マンに振り回される。宮下草薙は、バイト先の店長にドライブに誘われた草薙が、髪をくしゃくしゃにしながら不安にかられる。とんでもないネガティブ妄想ストーリーが始まって…。
ここでゲストコーナーとなり、『三四郎』(マセキ芸能社)がネタを披露!
レギュラーコーナー(後半)は、タイムマシーン3号が、関の友達の誕生日をサプライズで祝う練習をする漫才を披露した!