太田プロライブ月笑2023/6月ROUNDライブレポート

太田プロ所属の芸人たちが出演する事務所ライブ『太田プロライブ月笑2023/6月ROUND』が、6月12日（月）、東京・関交協ハーモニックホールで開催された。

太田プロ芸人が毎月開催されるライブでバトルし、年間王者を決める本イベント。今回のMCは和賀勇介と窪真理チャカローズが務めた。

和賀勇介

窪真理チャカローズ

登場するやいなや「いや〜久しぶり！　僕なんて太田プロライブ5年ぶりくらいです」と感慨深げに語る和賀。窪とともに別会場でやっていた過去の「月笑」エピソードや、2人が共演した舞台の話などで盛り上がった。そうして懐かしい話をする中、和賀は「（今日の）香盤見て、（知らない若手が多い中）こじらせハスキーがいて良かったよ！」とこぼして笑いを誘った。

ゲストコーナーは、ワタナベエンターテインメントからゼンモンキー（ヤザキ、荻野将太朗、むらまつ）が登場。結成1年目で『お笑いABEMA CUP 2021～ワタナベNo.1決定戦』優勝を果たした実力者が、コントを披露した。舞台はお墓参り。男性2人にはある共通点があった。そこで不思議なことが起こって……。

トリは、MCも務めている和賀勇介がネタを披露。マシンガンズ・西堀亮のYouTubeチャンネル『西堀ウォーカーチャンネル』の「土木めし」でも人気の和賀が、自身の境遇も取り入れつつ、占い師とのやりとりがある一人コントを見せた。和賀が占い師の行動や言動にツッコミを入れると、会場からは大きな笑い声があがった。

トークコーナーでは、荻野の出番がわずかだったゼンモンキーのネタが話題に。和賀から「あれだけのために来たの？」と問われた荻野は「はい」と答え、彼自身がネタ選びをしている、と明かした。コントをしているあいだ、何をしているのかと聞かれた際には「真剣に見ているときと、談笑している時間がある」とぶっちゃけて笑いを誘った。

終演直後に青色1号が壇上へ。6月17日（土）に座・高円寺２で開催される初単独ライブ『ちょっとだけバカ』を告知した。グッズには、ステッカーやアクリルスタンドがあると紹介すると、上村が「生まれたとき、アクリルスタンドになるとは思わなかった！」と述べて笑いを起こしていた。

なお、先月に引き続き、今回も満員御礼ということから、「月笑マイクボールペン」が抽選で20名様にプレゼントされた。