ニュース

news

2022.11.15

2022年11月14日(月)太田プロ月笑ライブ報告

MC ゆうぞう(インスタントジョンソン)、アシスタント杉浦琴乃
MC ゆうぞう(インスタントジョンソン)、アシスタント 杉浦琴乃

前回の月笑名場面VTRの後、本日のMC・ゆうぞう(インスタントジョンソン)、アシスタント・杉浦琴乃が登場する。

早速、仕事の都合でピンで登場となったゆうぞうが「どうも皆さん、お疲れちゃ〜ん!」と、お馴染みギャグで挨拶して会場が和む。杉浦が「まさかオープニングから『お疲れちゃ〜ん!』を聞けるとは…」と感激すると「これで仕事終了になります」と、とぼけるゆうぞう。すぐさま、杉浦が「これから時給が発生しますので」とたしなめると、「あたし、時給制だったんですか!?」と驚くゆうぞう。見事なコンビネーションで、会場は笑いに包まれた。

いよいよ、来月はクライマックスシリーズ!本日のネタでクライマックスシリーズ出場芸人が決まる!!11月ROUNDネタバトルスタート!!!

G2コーナーは、初代ウメちゃん/ムカイワンダーランド/ぐりんぴーす/群青団地/コンピューター宇宙/ガキフランキー/ジョウダンアオナナテンパイの7組が登場する。

初代ウメちゃんは、元高校球児。ネタで打順を組むルールで、笑いの試合に挑む。ムカイワンダーランドは、地中海に浮かぶ小さな島で念願だったパン屋をオープンした女性の話。ある日、招かれざる客がやって来て…。ぐりんぴーすは、平井堅さんが好き。平井堅さんの名曲『魔法って言っていいかな?』のように、大好きな女性を笑顔にしようとする。群青団地は、コンビニに怖い客が現れて、店員は怯えるも…思わぬ展開に!コンピューター宇宙は「徳川15代将軍をスラスラ言える」と胸を張る、はっしーはっぴー。オリジナルの覚え方があるのだとか。ガキフランキーは、大塚演じる女忍者(くノ一)のコンビニバイト面接。ジョウダンアオナナテンパイは、勝呂が毒舌コメンテーターになりたい。まさかの、にこやかな冨山の方が素質あり!?

初代ウメちゃん
初代ウメちゃん
ムカイワンダーランド
ムカイワンダーランド
ぐりんぴーす
ぐりんぴーす
群青団地
群青団地
コンピューター宇宙
コンピューター宇宙
ガキフランキー
ガキフランキー
ジョウダンアオナナテンパイ
ジョウダンアオナナテンパイ

次は、今月のオススメ芸人コーナー!

今回もフレッシュな3組を紹介する。大チャンス、リンゴゴリラ、浪萬組が登場!

大チャンスは、新人ボーカルユニットオーディション会場が舞台で、怪しいコンビが受けに来る。リンゴゴリラは、ベテラン刑事と新米刑事がタッグを組んで行動するシーンをやってみる漫才。浪萬組は、バイト先が一緒の冴えない男と美女が初デート。そこには、笑いあり感動ありのドラマがあった。

大チャンス
大チャンス
リンゴゴリラ
リンゴゴリラ
浪萬組
浪萬組

次は、いよいよG1コーナー!

サノライブ/ハマノとヘンミ/ストレッチーズ/センチネル/サルベース/青色1号/さすらいラビーの7組が登場!

サノライブは、マネージャーが担当アイドルを呼び出して、アイドルブログの謎を追及する。ハマノとヘンミは、親友の葬式。喫煙所で悲しみに暮れる男(ヘンミ)の前に、ある物に乗った同級生(ハマノ)が現れて…。ストレッチーズは、キャンプを始めたい高木に福島が、ある提案をする。白熱する議論の先、予想外の展開に…!?センチネルは、証券会社に務める同級生に憧れた大誠が「証券マンをやってみたい」と言い出して…。サルベースは、期待が膨らむ同窓会で、ともやっぷ演じる教師が、ある目的を果たそうとやって来る。青色1号は、講師の上村、机に突っ伏して寝ている仮屋、真剣に授業を受ける榎本の授業風景。さすらいラビーは、将来のために子育てシュミレーションをしてみることになる。思春期を迎えた子供との会話は、思った以上に大変で!?
次は、ゲストコーナー!

サノライブ
サノライブ
ハマノとヘンミ
ハマノとヘンミ
ストレッチーズ
ストレッチーズ
センチネル
センチネル
サルベース
サルベース
青色1号
青色1号
さすらいラビー
さすらいラビー

次は、ゲストコーナー!

『ネイチャーバーガー』(吉本興業)、『トム・ブラウン』(ケイダッシュステージ)、『モグライダー』(マセキ芸能社)の3組が登場し、会場を沸かせた。

エンディングで杉浦が「熱いですね〜。気持ちが昂っちゃいました!」と本日のライブの感想を述べる程、熱戦を繰り広げた月笑芸人達。最後は皆さんの期待通り、インスタントジョンソンゆうぞうが「お疲れちゃ〜ん!」でキッチリと締めた。

来月はいよいよ、太田プロ一面白いネタをする芸人は誰なのかが決まる!コロナ禍になる前の2019年に開催されたクライマックスシリーズでは、年間ポイント数3位の青色1号、2位の宮下草薙、1位のさすらいラビーが戦い、怒涛の展開でさすらいラビーが勝利を収めている。2022年からも、月笑から羽ばたく人気者が出てくるだろう。サイトにて年間ポイント表の確認をオススメしたい(3位以内はクライマックスシリーズ出場、その他20位以内にはエキシビジョン出場権あり)。

西田有希:1982年徳島県生まれ。2008年に第3回JUNON恋愛小説大賞受賞をきっかけに、本格的に執筆活動を開始。またお笑い界にも精通しており、ライブリポートも数多く発表している。著書に第3回JUNON恋愛小説大賞受賞作品を収めた「ファン」(主婦と生活社)がある。